社会福祉大会
2015-11-13


久留米大学医学部客員教授。

アーモンドやエゴマ油を中心とした油の研究の第一人者であり、林修のテレビ番組等では「油先生」「油ドクター」と評されている。 テレビを通じた彼の宣伝により、2014年秋ごろから、エゴマ油が健康に良いとしてブームになり、一般スーパーから姿を消しており、2015年春に至っても未だ流通は回復していない。

禺画像]講演内容は
1 生活習慣病と食事
2 食の安全(放射能・健康食品)
3 認知症と油(食の例として)
4 健康食品・サプリメント


配布された井上浩義氏のプリントには、
「日本は現在、65歳以上の人口が25%を超え。100歳以上の人が6万人を超える超長寿社会になりました。一方で、医療費は40兆円を超えるまでになり、医療に閉塞感さえ出て来ています。このような社会の中で、病気にならない、あるいは病気は持っていても自立した生活が送れるための予防医療が重要になってきました。本講演では短い時間ではありますが、予防医療を意識できるひとときを過ごして頂ければ幸いです。」と書いてありました。
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1 生活習慣病と食事

  生活習慣病とは、食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が病気の発症や進展などに関わる病気で、高血圧、が
、糖尿病、高脂血症などを指します。この生活習慣の中でも食事は運動と共に、最も重要なこと(因子)です。特に、肥満はすべての生活習慣病の原因になると言われています。一方で、近年の摂取カロリーは第二次世界大戦直後の水準まで減っています。例えば、日本人が1日に摂取する総カロリーは戦争直後の1646年には1903キロカロリーだったものが、1975年には2226キロカロリーまで増加しましたが、2004年にはまた1902キロカロリーまで減っています。現在ではさらに摂取カロリーは減っています。それでは肥満が昔に比べて増えているのは何故か。これは運動の問題もありますが、食事の中身です。これから私たちは、お腹を満たす食事、幸福になるための食事、そして、今後は健康で長生きできる食事を目指さねばなりません。
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上の図のように、我が国の医療費は40兆円に届こうとするほど多額になっています(昨年の国の税収は約50兆円)。このままでは医療制度が破綻するかもしれません。今後、ますます長寿社会になる今だからこそ、病気にならない、あるいはひとつの病気を持っていても、イキイキとした生活が送れるための「予防医療」をみんなで考える必要があります。

重粒子線治療が脚光を浴びてきましたが、まだ施設が5箇所とすくなく、費用も高い。
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福祉大会では手話通訳の人たちが頑張っている。人数も多く、1人の講演の中で、何人もが入れ替わり通訳している。しかしプログラムのどこにも書かれていないし、会場で紹介されることもない。この方々には本当に頭が下がる。
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プログラムに「今回の手話通訳はこの方々が担当しております」と紹介していただきたい。

癌の「発症部位」と、「部位別死亡率」を比較すれば治療の可否が判ると説明していた。

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