能代駅からの道順(5)
2006-06-29


禺画像]

 先ほどのクロマツの街路樹から100mほど進むと少し右に曲がり写真の場所になります。ここからは遠くに風の松原の松並木が見えます。

 手元に見える赤い花は、クロマツの根元に植栽したバラです。バラの木のすぐ左側に昔、消防署がありました。消防署には高さ30mの「火の見やぐら」と呼んだ望楼がありました。昔は毎日のように消防車の出動がありました。当時我が家はこの写真の200m程西側にありましたので、エンジンの掛かり方やサイレンの音の微妙な鳴り出しで火事かどうかすぐにわかりました。

 昭和31年の大火で、この道路右側はENEOSの看板の場所から西側が焼失しました。道路左側は非焼失区域です。後の区画整理で、疎開道路と呼ばれていたこの道の角度が少し右に偏りました。そのため左側の人家は多少前に出ました。
[散策記録]
[能代駅からの道順]

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