健康づくりのみちNo.12番地点
2006-06-21


禺画像]
ここまで作成したのだから、最後のNo.12地点まで書いてしまおう。今日は旧八森町の留山に行く予定があり、今朝は散歩に行かなかったので写真は昨日の朝7時47分に撮影したもの。

 写真でわかるようにこの付近のクロマツには沢山のツタがからみついています。秋になると素晴らしい紅葉の場所ですが、昨年まではここにあった作業用道路が藪状態で夏の間は進むことが困難でした。

 五月のある日、この道を歩いていると、No.11方向から下ってきた人が標識板を見つめて首をかしげていました。話しかけてみると、「ここからどちらに進めば車道に出られるかわからない」というのです。その時には地図を1枚差し上げて別れましたが、あとから物語を考えてみるとこうなります。

 (これは私が考えたストーリーですが)陸上競技場脇に車を駐めて林内に入った。地図があって標識に誘導されるままにここまで来た。ところがNo.12地点の標識を見ると、No.11に戻る標識しかない。はて、どうしたらいいのか、どちらが東か西かもわからなくなった。

 この写真はジョギングコース側から撮影しているので、標識柱が2本、地図柱が1本見えますが、No.11側から坂を下ってくると、健康づくりのみち標識柱しか目に入りません。地図柱は裏側になっていてしかも古くさい色で目立ちません。

 この地図柱は風の松原(後谷地地区)に20数本あると思います。板の大きさも3種類ほどに分かれています。(それも調べたことがありますので「風の松原を歩く」のどこかに書いてあるはずですが今は思い出せません)。その中に1本だけ鮮明な地図があります。場所は陸上競技場脇からジョギングコースを進み55番から42番に抜け、そのまま海側に進んで港湾道路に出る場所です。

 あの地図は鉄板か何か錆びない材質の板に書いて木の板に張り付けたものです。その方法で新しい地図を作り、これまでの地図柱に貼り付ける、表裏両面必要な場所には両側から張り付ける工夫をすれば、散策者も迷うことが少なくなると思います。先日能代ロータリークラブが書き直してくれたような大きな案内図(ジョギングコース3番地点付近)も必要ですが、1度見た案内図を一度で覚えてしまうのは難しいことです。小さな案内図が主要ポイントに立っていればありがたいのです。
[健康づくりのみち]

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