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先日『マツが枯れる』という本の紹介をした。その時「不思議なことにこの本の表紙は著者本人の筆になるカシワの絵です。マツが問題なのにカシワの絵とは?」と書いたが、本を読み進むとその理由がわかってきた。
著者は、マツによる防風機能をカシワが代替できると主張しているのだ。
風の松原でもようやくカシワの新芽が芽吹いてきた。昨年5月9日に植物名を教えてもらった時の写真が出てきたので比べてみた。
昨年三号線で見たカシワの写真には茶色の葉は残っていない。一斉に新芽を出した写真が載っている。そして「根元付近に注目。日光や落葉の影響で草の生えていない部分が円形になっている。しかも、カシワの木は円の中心から東にずれている。太陽の傾きの影響か」と書かれていた。
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